いろんな職業があり、働くことの意義を教える教育

いろんな職業があることを教える

現在の雇用情勢は大変厳しく、子供たちが就職する将来にもやはり、厳しい雇用状況や労働問題が待ち受けているのではないかと思わざるを得ません。

 

未成年の子供に対して、過保護になったり過干渉することはあまり良くないことですが、進路に関しては本人の自由にさせることが、必ずしも良い結果をもたらすとは考えにくいと言い切ってよいでしょう。
子供の判断は未熟であり、楽な方向に流れがちになってしまうからです。

 

自分の子供は将来何になりたいか決めているでしょうか?決めていてもそれは正しい選択でしょうか?
世の中の仕事を細かく分ければ2万種以上の職業に分けられるそうです。子供が知っている職業はせいぜい10種類くらいではないでしょうか。もっと多くの仕事があることも世の中に出る前に教えていかねばなりません。
将来設計について、家庭でもきちんと話し合いを持つようにしましょう。

 

子ども自身の資質などを十分考慮し、義務教育後の進路決定に必要な情報を保護者などがしっかり与え、子ども自身にしっかり考えさせ、精神的にも経済的にも自立できる人間になれるよう努力させることは労働問題の解決にもつながります。

新卒フリーターは将来の可能性を小さくする

現状では、子供は親がどのような環境で仕事をしているか、どのような労働問題で苦労し、どのように社会的な義務を果たしているのかなどを見る機会はなく、雇用や労働環境の問題について知る機会がありません。
学校を卒業する際に進路が決定しておらず、しばらくフリーターになろうという、甘い考えの学生が少なくないのは大きな労働問題であるといえまず

 

義務教育後は、高校、専門学校、大学などの新卒時に正社員として就業することで、その後の社会生活が有利になることなどを、その理由も含めてしっかり子供たちに教えることが大切です。

 

また、雇用されるだけでなく資格を生かしてフリーで仕事をすることや、経営者として仕事をするということもあるでしょう。
雇用されるにしても、起業するにしても、一人前の労働者として自立することの難しさや、家族を養っていくことの大変さや仕事をすることの意義を社会に出るまでに家庭で教育していく必要があります。

 

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