晩秋が一番見頃のブーゲンビレア
久しぶりに植物園の温室を覗いてみて、ビックリ!
温室のウエルカムフラワー、ブーゲンビレアが満開の絶好調なんです。
「えっつ、ブーゲンビレアって今の時期?」って思うかもしれませんが、とにかく見たほうがいいですよ。
1年間で一番見頃を迎えていて、とにかく華やかです。
皆さん写真を撮っていましたよ!
オシロイバナ科のブーゲンビレアは南国を感じさせる熱帯花木の代表ですが、実は晩秋にたくさんの花を咲かせるとの事。
特に11月ごろは一番の見頃だそうです。
園芸品種のブーゲンビレアは中南米原産の数種の原種から作られたものです。
ちなみに、「ブーゲンビレア」という名前は、フランスの探検家ブーガンヴィユの名前から命名されたと言われています。
花ではなく葉っぱ!?
花に見えるのは葉が変形した苞葉と呼ばれるもので、三つの苞葉が集まって1個の花のように見えますが、実際はその真ん中にある小さな白い筒状のものが花です。
ご覧のように、苞葉の色は赤や紅色、ピンクにオレンジ、白や黄色など豊富で、とっても鮮やかです。
日当りのよいところを好むブーゲンビレアは日照が少ないとすぐに花を落としてしまいます。
花をよーく見てみると・・・
やっぱりハッパですね (@_@)
2009.11.25 撮影