今週の見どころ個別ページ一覧
- お辞儀してるノードロップ
- 植物園に入ってすぐ、噴水の先に背の低い草花があります。その中に「スノードロップ」ていうカワイイ白い花を見つけました!下向きに咲く花が独特で、みんなでお辞儀しているみたいでとってもカワイイんです。スノードロップは南ヨーロッパ地方原産の球根植物で、日本では「待雪草」(まつゆきそう)とも呼ばれます。その白い花弁の内側先端に緑色の斑があるのも特徴で、春を告げる花として人気があるんです。高さは15〜20センチくらいで、2〜3月に下向きに白い花を咲かせ、6月ごろに茎葉が枯れて休眠します。日本でスノードロップ...
- 毒性が強い福寿草
- 梅園の下にある野草園。そこに、よく見ないとわからないくらいの小さな花が咲いてました。福寿草(フクジュソウ)という花で地面に黄色い顔だけ出してるって感じがとってもカワイイ!右下の小さい竹の子みたいなのが芽の状態で、もう少ししたら花を咲かせるんでしょうね!今日は天気がいいから花を開いてるけど、日がかげるとすぐ閉じてしまう人見知りな性格なんですよ。フクジュソウは寒さに強い宿根草で、花は小さくても地面の中の根株は案外大きいそうです。こんな風に、地面に花だけ出すのは最初の一輪で、この後茎が伸びて枝分かれし...
- ソシンロウバイも梅のうち?
- 昨日までめちゃ寒かったんですが、今日福岡は久しぶりのいい天気なので植物園に行って見ました。もう、梅が咲いてるかと思ってたけど、うめの花は見れませんでした。けど、梅園の近くにはソシンロウバイが花開いてていい香りを放ってましたよ!でも、ソシンロウバイは漢字で「素心蝋梅」と書くので、一応これも梅なんですね。ソシウバイは中国原産の落葉低木で、2〜3月頃に葉より先に花が開花します。その小さくて黄色い花からよい香りを放ちます。ロウバイの基本種は花の中心部分が茶色でその周囲が黄色ですが、ソシンロウバイは花全体...
- 秋桜の季節
- 半年ぶりに植物園に来ました!気候もちょうどよくなったので、開園と同時に来ました。実は昨年暮れに子供が産まれて、子育て奮闘中なんです!ずっと子供と一緒なので日差しが強いと子供を連れていけないし、何処にも行けません。うちの子、色白でお上品なんですww私も気晴らしに植物園に散歩に行きたかったんですよね。。朝一だったんで、職員の方以外まだ誰もいません。入るとすぐ正面の広場にはコスモスが咲いていました!そういえば、コスモスの季節なんだよ〜育児に追われてすっかりそんな事も忘れてたけど、なんかホッとする (...
- 桜とりんごの花
- 先日は南公園の桜を紹介しましたが、今日は植物園内の桜を見に行きました。驚いたことに、1週間前にまだ咲いてなかったサクラがイッキに花開いていました。特にきれいだったのは、植物園に入ってすぐ右側に見えるこの風景。菜の花と桜とりんごの花がちょうど満開で、ナイスなコラボレーション!後ろの桜は白っぽいですがベニシダレ(紅枝垂桜)で、その前のピンクの花がリンゴの一種、ハナカイドウ(花海棠)です。その前の菜の花はカンザキハナナで鮮やかですね!ハナカイドウは、バラ目バラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木で中国が原産の林...
- 南公園の桜
- 植物園と動物園の間の南公園は桜の名所ですが、今日は満開でした!平日にもかかわらず、花見をしている人達もいました。これはいつも通る道。朝の通勤のときにいい感じで、桜吹雪が舞ってたので携帯で撮ってみました。朝から幸せな気分で仕事にいけます。福岡市中央区ですけど、ホントいい環境で気に入ってます (^^♪植物園マップで位置を確認する2011.04.07 撮影
- 植物園の陽光桜
- 去年より桜の開花が遅いんでしょうか?植物園内の桜はまほとんどがつぼみです。その中で、満開に咲いていたのがヨウコウ(陽光)という桜です。陽光は天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の交配種で別名を紅吉野といいます。カンヒザクラの遺伝を受け継いでるので、開花が早いんでしょうね。一重咲きで紅色が残っているところもカンヒザクラを思わせます。今月9日と10日植物園で春の茶会が行われます。天気も良さそうなので一度参加してみてください!植物園マップで位置を確認する2011.04.03 撮影
- 30周年記念月間
- 植物園は1年で最もいい季節かもしれません。以外に思われる人もいるかもしれませんが、特にバラがきれいなんです。植物園では10月22日から31日までは「秋のバラ祭り」が行われていて、バラ展やバラ作り相談コーナーなんかもあります。今日は「秋の茶会」が庭木園で開催予定だったので楽しみにしてたんですけど、午前中雨だったので温室で行われる事になりました。野外で行われる野点が好きなのでちょっと残念 (*_*;>> 春の茶会の様子はこちら <<でもそのほかにも、昨日と今日はフラワーコンサートや押し花体験教室...
- 夜の植物園
- この暑さで、昼間は外に出たくないのですっかりご無沙汰しておりました。そこで今日は、今期最後の夜間植物園に行ってきました。8月は毎週土曜日に夜間動物園が開園されていますが、植物園も空いてるのをご存知でしたか?やはり子供は動物が好きなので、動物園は多くの家族連れで賑わってました。私も夜の植物園は始めてでしたけど、遊歩道の脇に置かれた手作りのろうそくの灯りがとっても良かったですよ。
- 植物園でゆっくり花見
- 今週は各地で桜が満開のようですけど、福岡は数日前の雨で散った桜も多いようです。それでも天気がよかったので、植物園は花見を楽しむ家族が多かったです。植物園が隠れた桜の名所と言われるのは、やはり桜の種類が多いからでしょう。一口に桜と言っても花の色も大きさも違うので、ゆっくり観察してみると新いい発見があると思いますよ!植物園マップで位置を確認する
- 冬の植物園の主役
- この時期の植物園は梅や椿は見ごろなんですけど、草花はほとんど咲いてません。中央花壇はポピーが少し咲き始めてましたけどまだまだですね!その分、普段はあまり目立たないビオラが目立ってます。ビオラはスミレ科・スミレ属の1年草で日当りのよい場所を好みます。スミレを品種改良した花でパンジーの小さいものがビオラですが、パンジーと厳密に区別することは出来ません。多くの品種があり、赤やオレンジやイエロー、青や紫、白、黒と楽しませてくれます。一般家庭の庭や寄せ植えとしても人気がありますよね!植物園マップで位置を確...
- 一年前の梅
- 今日の福岡は天気がよかったので、1年前に撮影した梅の木を見に行きましたよ〜梅園はここです。MAPをックリックしてみてね!去年撮った梅の木ですが、去年の携帯の画像よりはいくらかマシです^^;この「植物園の歩きかた」を始めてからちょうど1年経ちましたが、あらためて見てみると写真が下手ですね〜今年は植物園の写真基礎講座を受講してもっと綺麗な写真を撮れるようになるのが課題です。デジカメの型が古いので、今年はもっと画素数が大きくて望遠や手ぶれ補正機能が充実したものを買わないと・・
- 植物園外周の紅葉〜後半のポイント
- 福岡市植物園の外周の紅葉を見ながら散歩の後半戦です。外周の前半は植物園西側の正面入り口 → 南側のロックガーデンやモデル庭園下の道路 → 東側の温室裏のじゃり道→紅葉樹木園横の遊歩道、と歩きながら植物園の紅葉を見ました。後半はここから植物園の正面入り口まででですね。もみじを見ながらゆっくり散歩しましょう!
- 植物園外周の紅葉〜前半のポイント
- いたるところで見れる紅葉の季節もあと少しですね。動植物園がある南公園でも紅葉が見られますが、植物園の回りがおすすめです。植物園をぐるっと一周囲む道路や歩道があるのですが、ここは植物園の外なのでもちろん無料です。植物園の外周は散歩するにはとってもいいところで、うちの旦那さんのジョギングコースでもあります。それでは、植物園入り口を正面に見て反時計回りに回ってみましょうか。。。あっつ、アップダウンが激しいのでボチボチ行きましょう!
- 温室のブーゲンビレア
- 久しぶりに植物園の温室を覗いてみて、ビックリ!温室のウエルカムフラワー、ブーゲンビレアが満開の絶好調なんです。「えっつ、ブーゲンビレアって今の時期?」って思うかもしれませんが、とにかく見たほうがいいですよ。1年間で一番見頃を迎えていて、とにかく華やかです。皆さん写真を撮っていましたよ!オシロイバナ科のブーゲンビレアは南国を感じさせる熱帯花木の代表ですが、実は晩秋にたくさんの花を咲かせるとの事。特に11月ごろは一番の見頃だそうです。園芸品種のブーゲンビレアは中南米原産の数種の原種から作られたもので...
- 竹のようなコウテイダリア
- 植物園展望台の手前左に針葉樹林見本園があります。その針葉樹の中の高いところに、大きな花を咲かせて木がありました。コウテイダリアというこの花は、「竹の花が咲いてる!?」と思うほど、茎がまるで竹のようです。その竹のような茎の上のほうにピンク色の花をつけています。コウテイダリア名はメキシコやコロンビアが原産のキク科の植物。竹のような幹は茎が木質化したもので、草丈は4メートル以上まで成長します。その上部に見上げるように咲く大きなピンク色の花は15〜20センチほどもあり、11月中旬ごろから霜の降りるころま...
- 秋のバラ
- 秋のバラの季節ですね。この時期、福岡では東区の海の中道海浜公園や香椎花園、粕屋郡駕与丁公園のバラ園や北九州のグリーンパークなどでもたくさんのバラが見れます!もちろん中央区の植物園でも11月中旬までは奇麗なバラが見れます。鮮やかな黄色が人気のゴールドバニーはフランスで作られたバラです。病気に強く、花つきがよく退色も少ないので庭植えに適してます。
- メキシカンブッシュセージはかわいい雑草
- 植物園の温室の前咲いていた、紫色の小さな花を着けたかわいい花。メキシカンブッシュセージという花ですが”ブッシュ”と言う名のとお雑草です。メキシカンブッシュセージはシソ科・セルビア属の常緑多年草で、メキシコや中米が原産です。9月〜12月が満開期でアメジストセージやサルビアレウカンタという別名もあり紛らわしい・・・観賞用の他に切花やドライフラワーに使われることも多い草花です。植物園マップで位置を確認する
- カリンは生では食べれない
- 植物園に入ってすぐのところに水が流れています。その回りが水生植物園になっているのですが、その一番手前に”カリン”が青い実をつけていました。カリンといえば馴染み深いのですがカリンの実は初めてみました。さっそくカリンについて「緑の案内人」の方に聞きました。カリンはバラ科・カリン属の落葉高木で中国が原産。4月〜5月にピンクの花を咲かせ、7月〜11月に実をつけますがそのまま生では食べられません。10月〜11月頃に熟して黄色くなった果実は芳香を放つそうです。今は10月初めですから、そろそろ完熟期を迎えるん...
- ドリアンかと思ったら!?
- 温室に大きな実をつけた木がありました。ドリアンかと思ったら「ビヨウタコノキ」という木でした。ちょっと光の関係で判りにくいですが、実の形は判っていただけるかと・・・ビヨウタコノキはタコノキ科・タコノキ属でマダガスカル島が原産の常緑高木。木の高さは20mくらいにまで成長し、細長い線状の葉は長さ50〜90cmくらいになります。ドリアンのような大きな実は、これからオレンジ色になっていきますが食べないそうです。根っこはこんな感じで、熱帯の樹木らしい雰囲気ですね。幹から出るこの太い根が、タコ足のようなので命...
- バラ園が絶好調!
- 大花壇の回りのバラが日に日に咲いています。これから1ヶ月が一番見頃ですね。バラの種類はとても多いです。品種改良が進められ、以前は不可能と言われていた青色のバラも作ることも可能になりました。世界で始めて青いバラの品種改良に成功したのはサントリー。今年の11月から販売を開始するそうです。
- 動物園の上で花見
- 動植物園がある南公園は桜の名所でもあります。植物園内にもいろんな桜があり、今が花見の季節ですね。低木花木園から郷土樹木園、梅園・椿園などが桜のスポットで、梅園では桜の下で春のお茶会が行われます。こちらは低花木園付近のシロタエシダレという桜。重そうな感じがしますが、大丈夫かな?植物園マップで位置を確認する
- 四阿と大桜
- 植物園内にはたくさんの種類の桜があり、今が見頃です。低木花木園から郷土樹木園、梅園・椿園などがさくらのスポットです。中央芝広場の芝生の上でお弁当を食べながら花見をするのもよし、四阿から桜を見上げるのもまたいいです!こちらは梅園の隅っこにある大桜。茅ぶき屋根の四阿と何百年も生きている桜の木と満開の桜がいい雰囲気をかもし出していますね!私のお気に入りのショットです。こサクラの木の下で一日中のんびりしたい。そんなふうに思った今日の植物園でした。。植物園マップで位置を確認する2009.03.29 撮影
- 中央花壇のリビングストンデージー
- あれ、こんな花あったっけ!?と思うほど、いきなり中央花壇に咲きあふれていた小さい花はリビングストンデージー。こないだ来た時には無かったのになぁ・・・と不思議に思っていたら、こういう性格の花だったんですね!ツルナ科・ドロテアンツス属のリビングストンデージは南アフリカ原産の一年草。イギリスの探検家リビングストンがアフリカ探検中に発見したことから名づけられたそうです。開花時期は4月〜6月で、花色は白、黄色、オレンジ、ピンク、紅色と多彩で鮮やかなリビングストンデージーですが、光線を受けるときは開いていて...
- 思わず歌いたくなるコブシ
- ”香りの路”エリアでたくさんの大きな白い花をつけた木が目に止まりました。前回来た時は気付かなかったのでまったく咲いてなかったのでしょう。その花木の名前を見ると「コブシ」と書いてあり、ピンときました!これが千昌夫の『北国の春』に出てくる「コブシ」なのね!?初めて見たけど、なんか新しい発見で嬉しいですぅ。コブシはモクレン科モクレン属で原産地は日本と韓国の済洲島。山地に自生する落葉高木で、高さは10m以上になります。枝は上に向かって伸びる傾向があり、早春に葉に先立って樹冠一面に白色の花を咲かせます。し...
- とんがりコーンなルピナス
- 中央芝生広場の手前あたりでとってもカワイイ花を見つけちゃいましたよ〜。なんだぁーー、この派手な”とんがりコーン”のようなのは??手前にあるジュリアンも見ごろなんですが、私は”とんがりコーン”に釘付け・・・マメ科・ルピナス属のルピナスは地中海沿岸やアフリカ北部、南北アメリカが原産地の多年草。藤の花をひっくり返したような花穂がとても個性的で、別名「昇り藤」とも言われる所以です。開花時期は3月〜5月で、花色は白、黄色、紅色、桃色、オレンジ、紫、青など多彩で豪華です。ルピナスというのはラテン語で「オオカ...
- カンヒザクラも桜のうち
- 入り口からまっすぐ温室に向かう途中の”香りの路”の右手に、派手な紅色の花をつけた木がありました。三角錐の形をした花は下を向いて咲いている、ちょっと変ったこの花木は何だろうと思ったら、「カンヒザクラ」と書かれていました。えっつ、これも桜なの??カンヒザクラはバラ科・サクラ属の桜の一種で漢字では「寒緋桜」と書きます。中国から台湾に自生している亜熱帯性の桜で5〜7mの高さになります。カンヒザクラの満開期は3月中旬で、下を向いて咲く花は他の桜と比べるとはるかに濃い紅色で、一般的な桜のイメージとはずいぶん...
- 郷土樹木園のサンシュユ
- 梅園のすぐ横に、小さな黄色い花をたくさん咲かせている木がありました。サンシュユという木ですが、目立たないけど味わいがありますね!個人的にはこういうシブイのが好きだったりします。江戸時代に薬用植物として朝鮮半島から渡来したと言われるサンシュユは、ミズキ科の樹木で6〜7メートルの高さになります。葉が萌芽する前の3〜4月に小さな黄色の花を多数咲かせ、秋にはグミのような楕円形の果実が熟して鮮紅色になります。その実は種を除いて乾燥させ、サンシュユ酒を造ったり、滋養・強壮・収斂薬として利用されることもあった...
- 大花壇のポピー
- 今日は日曜日で天気も良かったため、植物園は結構人が多かったですね。先週はイマイチだった大花壇のポピーがだいぶにぎやかになって、子供達に人気でした。ポピーが急に花開いてきたようです。大花壇が急に鮮やかになってきてそろそろ植物園がいいシーズンになっていきます。ポピーはヨーロッパやアメリカが原産のケシの仲間です。本来は多年草なのですが、日本では耐暑性が弱いため秋蒔きの一年草として出回っています。3月〜5月頃にかけて、白、黄色、赤、ピンク、紫、オレンジとな鮮やかな色の大きな花を咲かせる早春の花です。<ク...
- 入り口花壇のカンザキハナナ
- 植物園の花はこの時期はまだ本番前というところです。そんな中で、入り口広場花壇の「カンザキハナナ」は、一足先に鮮やかに咲いています。もう少しの間は大丈夫でしょう。ひまわりもそうですが、奇麗な黄色ってなんか元気をくれますね!不思議なパワーを持っています。カンザキハナナは真冬から咲き始めるので「寒咲き花菜」という意味でつけられた名前です。その名のとおり、寒さに強い菜の花です。花の部分は真冬から早春に掛けて「菜の花」として花材として、あるいは料理の彩りにも使われますね!
- 南国を感じさせるブーゲンビレア
- 植物園の一番東に位置する温室。その温室を入ってまず迎えてくれるのがブーゲンビレア。満開とはいきませんが、南の国に来たようないい感じです!でも、ブーゲンビレアのこの花って実は花じゃないって知ってました?詳しくは温室のブーゲンビレアで・・・
- 満開の梅にメジロ
- 植物園の一番南側に位置する、梅園・椿園。その中でこの梅の木だけが満開の状態で圧倒的な存在感でした。デジカメを忘れたので携帯で撮ったんですが、やっぱりダメですね!すみません。まだ、植物園内に花が少ないこの時期ですが、梅園・椿園エリアで圧倒的に存在感が合ったこの梅は、「みゆき」という種類。この梅の木にはたくさんのメジロが花の蜜を吸いにきてました。晴の風物詩ですね〜梅は桜と並ぶ日本を代表する花木で300種類以上もあるそうです。木の高さは種類にもよりますが、5m〜10mになります。梅は葉が出る前の、2月...