梅園のすぐ横に、小さな黄色い花をたくさん咲かせている木がありました。
サンシュユという木ですが、目立たないけど味わいがありますね!
個人的にはこういうシブイのが好きだったりします。
江戸時代に薬用植物として朝鮮半島から渡来したと言われるサンシュユは、ミズキ科の樹木で6〜7メートルの高さになります。
葉が萌芽する前の3〜4月に小さな黄色の花を多数咲かせ、秋にはグミのような楕円形の果実が熟して鮮紅色になります。
その実は種を除いて乾燥させ、サンシュユ酒を造ったり、滋養・強壮・収斂薬として利用されることもあったようです。
2009.03.08 撮影